2017年1月27日金曜日

陶芸教室紹介-③

工房には14kwと10kwの電気窯が2基、設置されています。
14kw窯の内径はタテ60cm×ヨコ60cm、高さ66cmあります。公募展出品作品も十分に焼くことができます。
電機窯の最大のメリットは素焼です。デリケートな大物作品でも、1時間に15℃(焼成時間30時間)といった非常にゆっくりしたペースで昇温が可能です。


工房では、通常の酸化焼成以外にも、焼き味に渋さがでる還元焼成、柔らかいピンクが綺麗な御本手に必要な弱還元焼成、窯の中での変化を楽しめる炭化焼成、カラフルな色をプラスする上絵焼成など、多彩な焼成方法を実施しています。

また焼き物の表情を決める釉薬は、すべて自家調合です。産地から直接調達した原料を使って、古典的な釉薬から、現代的な釉薬まで、なんどもテストを重ねて開発しています。

 また色化粧土は10種類以上、素焼前の装飾である、掻き落としや象嵌の色土として使うことができます。




















さらに一歩進んで、自分で窯を持ちたい方には、窯選びから焼成指導を。オリジナル釉を作りたい方には、調合の方法を指導しています。


くにたち陶芸舎http://kunitachi-tougeisha.com/ 











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